住生活用品業界の動きを伝える月刊紙 LIVING-BIZ

月刊リビング・ビジネス

よしえが見た いい寝!

女性市場の変化

小島祥栄さん
小島祥栄さん

 女性の社会進出によるライフスタイルの変化変をきっかけに、商品の購入目的が変わり、嗜好がどんどん変わっています。化粧品、ファッションや旅行といったこれまで女性市場と言われていた分野が縮小し、車やお酒となど、かつての男性市場を女性が拡大しているそうです。

例えば、若者が使わなくなった車は子供の送迎、買い物、通勤などに主婦層が中心に使用しています。そこで車業界は主婦層が使いやすい仕様をこぞってアピール中です。缶酎ハイなども可愛いラベルのものは友達と一緒の時だけで、一人で家飲みの時は手っ取り早く酔える高濃度のお酒がいいそうです。これも女性の本音です。

仕事と家事に加えて趣味や生活そのものを楽しみたいので「時短」もマーケティングのキーワードになっています。働いているのでお金はあり、時短グッズの購入することで足りない時間を買っているわけです。男性市場の女性による拡大や時短の共通点は「実用性」です。

ほんの少し前までの「可愛い」で象徴された見かけの美しさや可愛さ、華やかさよりも、実用性が求められるようになったのです。家電で早くから注目され、もっともわかりやすく普及したのがお掃除ロボットです。留守の間に床掃除を済ませてくれる「ルンバ」から始まった床掃除機はいまや多くのメーカーが追随しています。また内部を勝手に掃除してくれる装置が付いたエアコンや換気扇は垂涎ものです。まだ販売予定は無いそうですが主婦層からラブコールが多いのが、洗濯機に入れるだけで乾かして畳んでくれるロボットだそうです。

いまや主婦は家事と子育てだけじゃなく、外でも働き、とても忙しい。しかし、「忙しくても自分らしいライフスタイルを楽しみたい」というわけで様々な時短グッズが開発されているわけなのです。

さて、寝具関連では何が発明されているでしょうか。素早く乾くシーツ・カバー、時短だけでなく実用性の切り口から考えるとコンパクトな寝具や干さなくても、洗わなくてもきれいな寝具もいいですね。しかしながら、彼女たちを満足させるにはただ楽なだけでなく、使うと面白いと思えることが必要です。そして家族みんなが楽しみながらぐっすり眠れる寝室を提案できると、面白いことがおこるかもしれません。

働く女性は忙しい
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